研究課題
基盤研究(A)
建築外皮側の要素技術として、外皮構造体の断熱・気密性確保技術及び間仕切壁等内部仕切りの気密性確保技術、自然通風による排熱及び室内気流形成、日射遮蔽外皮による日射取得量の低減に着目し、外皮の断熱及び結露に係る耐久性維持手法の検証、中高層多数室間の空気移動制御技術の検証、自然通風時における除塵手法及び維持管理手法の開発、建物各部の風圧係数データベースの改良と整備、各種換気部材の流量係数データベースの整備、夜間換気等による排熱現象の解析、種々の日射遮蔽部材に係る日射侵入率データベースの作成を行う。設備側の要素技術として、空調システムの部分負荷時効率向上に関わる問題点の抽出と解決策の検討に着目し、パッケージ型空調機の部分負荷特性の測定等を行う。また、照明、事務機器等からの発熱負荷量の現状と設計物件における予測方法の検討、発熱量抑制のための機器選定方法の整備を行う。建物使用条件、立地及び気象条件を踏まえた、建築外皮と設備を最適に組み合わせる(統合化する)設計施工手法を整備する。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
日本建築学会環境系論文集 NO.641
ページ: 837
The International Journal of Ventilation Vol.7, No.2
ページ: 179
日本建築学会環境系論文集 NO.613
ページ: 57-63