研究課題
基盤研究(A)
放射光を利用した精密電子密度分布解析法をさらに発展させ、分子動力学シミュレーションを相補的に組み合わせることにより、LiMn_2O_4、Gd_3RuO_7、Tb_3RuO_7、Dy_3RuO_7などの機能性をもつ種々の無機結晶の構造ダイナミクスと物性との相関を明らかにした。中でもリチウムイオン電池の正極材料に応用されるLiMn_2O_4については、Mn_4O_4立方体クラスター中におけるMnの電荷揺動とこれに伴う結合長揺動を実験的に見出し、このポーラロンがLi拡散に重要な役割を果たしていることを初めて見出すなど大きな研究成果を上げた。
すべて 2009 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 16件) 学会発表 (30件)
[invited review article], J. Ceram. Soc. Japan 117[1]
ページ: 6-14
Annual report of CRL 2007 7
ページ: 6-15
Inorg. Chem. 47
ページ: 558-566
Jap. J. Appl, Phys. 47[1]
ページ: 616-619
Jap. J. Appl. Phys 47[1]
Eur. J. Inorg. Chem. 29
ページ: 4687-4692
Acta Cryst E63
ページ: i163-i63
Acta Cryst C63
ページ: i43-i46
J. Am. Ceram. Soc. 90 [4]
ページ: 1342-1345
Phys. Stat. Sol. 3[8]
ページ: 2812-2815
Solid State Phenomena vol.124-126
ページ: 1043-1046
日本結晶学会誌 48[1]
ページ: 17-24
J. Alloys & Compounds 408-412
ページ: 593-597
Chem. Mater 18
ページ: 3693-3697
Journal of Solid State Chemistry 179[3]
ページ: 935-940
Acta Cryst. Sec.E E62
ページ: i13-i16