研究課題
基盤研究(A)
本研究で対象としたA-BC型(A : V, Nb, Ta, B : Ti, Zr, Hf, C : Fe, Co, Ni)複相合金では、共晶と初晶の組成を結んだ線上で良好な水素透過性と耐水素脆化性が得られる。この線上ではA量の増大につれて水素透過度(Φ)は増大するものの、耐水素脆化性が低下するから、両者のバランスを取る組成の選択が重要である。Nb-TiNi合金の水素透過度(Φ)、水素固溶係数(K)、拡散係数(D)を調べ、Kが大きいことがこの合金の特徴であることを明らかにした。
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