研究課題
基盤研究(A)
休眠最深期から打破期にかけて芽内の還元型グルタチオン(GSH)の上昇や、GSH合成酵素遺伝子やAOX(シアン耐性呼吸末端酸化酵素)などレドックス(酸化還元状態)調節遺伝子発現が高まることを見出した。MRI解析を用いて、休眠覚醒期にモモ休眠芽で水動態が顕著となり、水チャネル遺伝子発現とも一致すること、さらにニホンナシの混合花芽鱗片の自由水(T_2)・水分含量(PD)が暖冬条件で低位となりネクロシス発生に至り、連年同条件に遭遇すると芽基部からの求頂的な水移動に支障が生じて花芽不良の要因となることを明らかにした。
すべて 2010 2009 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (8件)
Acta Hortic (In press)
J.Japan.Soc.Hort.Sci. (Inpress)
Plant Cell Reports. 28
ページ: 1709-1715
J.Hort.Sci.Biotech. 83
ページ: 784-790
Physiol.Plant. 134
ページ: 522-533