研究課題/領域番号 |
18208013
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林学・森林工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
富樫 一巳 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30237060)
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研究分担者 |
久保田 耕平 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30272438)
練 春蘭 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 准教授 (40376695)
坂上 大翼 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (90313080)
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連携研究者 |
軸丸 祥大 広島県立総合技術研究所, 農業技術センター, 副主任研究員 (90416438)
松永 孝治 独立行政法人森林総合研究所, 林木育種センター, 研究員 (40415039)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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キーワード | マツノザイセンチュウ / ニセマツノザイセンチュウ / クワノザイセンチュウ / アカマツ / エゾマツ / 媒介昆虫 / 伝染病 / 侵入生物 |
研究概要 |
侵入有害線虫マツノザイセンチュウと近縁在来種の交雑によって,侵入種に在来種の遺伝子が浸透すること,および侵入種の病原性と媒介昆虫への乗り移りを支配する遺伝子は核ゲノムにあることが示された。確立された交雑由来個体群の増殖率と媒介昆虫への乗り移りは親個体群に匹敵する場合があり,野外で存続可能であることが示唆された。クワノザイセンチュウは2種の媒介昆虫によって遺伝的に異なる集団に分かれていないことが示された。
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