研究課題
基盤研究(A)
水田における温室効果ガス(CO_2, CH_4, N_2O)動態は、周日変動している事が分かった。CO_2については、イネの光合成の影響が大きかったが、CH_4とN_2Oについては、地温の影響によって土壌微生物の活動が変動するために生じたと考えられる。一方、日本とタイ国水田での比較から、地温よりも施肥管理等の方が温室効果ガス動態に大きな影響を与える事が示唆された。DNDCモデル実験により、間断灌漑を適用すると温室効果ガス発生量は増加するが、収量も増加するので、単位収量当りの温室効果ガス発生量が最小になる事が予測された。
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東北の農業気象 53
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土壌の物理性 109
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明治大学農学部研究報告 58
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http://www.isc.meiji.ac.jp/~tochiken/