研究課題
基盤研究(A)
統合失調症の分子基盤を明らかにするために、候補遺伝子、PCP応答遺伝子、ゲノムワイド、およびモデルマウス各アプローチをとった。その結果、GRM7、SLC1A6、SLC6A5、PDE4A、PLAT、およびC2orf24に関連を見出すとともに、既に関連を報告していたGRIA4およびGRM3ノックアウトマウスの行動解析から、前者には統合失調症のエンドフェノタイプとして知られるプレパルス抑制の障害や、MK-801に対する感受性亢進、後者には運動量の亢進およびワーキングメモリーの障害が見られ、病態への関与が示唆された。
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http://www.gen.kyushu-u.ac.jp/~byouin/