研究課題
基盤研究(A)
画像診断の進歩により早期の癌が高率に発見されるようになり、また放射線治療成績の向上、QOL重視の中で早期のがんに対する放射線治療の役割が急増している。しかし、治癒の可能性の高いこれらの癌に対する標準的放射線治療方法は確立していない。私どもの研究班ではすでに早期の頭頸部癌、食道癌、肺癌、乳癌、子宮頸癌、前立腺癌などを対象として、全国集計によるretrospectiveな解析と文献データによるエビデンスの収集を行い、標準的と考えられる放射線治療方法の提示を行った。本研究はその過程で提案された標準的放射線治療方法確立のための様々な臨床試験を全国多施設で行い、早期のがんに対する放射線治療のエビデンスを世界に発信することを目的としている。
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