研究課題
基盤研究(A)
フレームレス定位脳手術は次世代の脳深部刺激電極挿入・留置手術を担う新たな手法として注目されている。しかし既存のシステムでは、複数本の微小電位記録を同時に行うベンガン法ができないなどの問題点もあった。我々はベンガン法を可能としたフレームレスシステムを導入し、その精度、安全性、操作性などを既存のフレーム定位脳手術と比較した。その結果、精度に関しては信頼性の高いものと考えられた。ただし、構造上十分な手術視野を確保することが困難であり、電極刺入部位の凝固・止血操作がしばしば煩雑となった。この点が改良されなければ本システムの普及は望めないと考えられた。
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