研究課題/領域番号 |
18251008
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
佐藤 智水 龍谷大学, 文学部, 教授 (40116463)
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研究分担者 |
都築 晶子 龍谷大学, 文学部, 教授 (00115601)
長谷川 岳史 龍谷大学, 文学部, 准教授 (00309105)
宮崎 洋一 広島文教女子大学, 人間科学部, 教授 (50258290)
佐川 英治 岡山大学, 文学部, 准教授 (00343286)
石松 日奈子 清泉女子大学, 文学部, 講師 (80424307)
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キーワード | 南北朝時代 / 隋 / 造像銘 / 仏教 / 道教 / 石刻 / 博物館 |
研究概要 |
1.中国の仏像と造像銘を探索する大規模な海外調査を3回行なった。 1)欧州の博物館・美術館における中国仏像と銘文調査。4月下旬〜5月上旬。研究代表者単独。 パリのギメー美術館、シェルニッシュ美術館。ブリュッセルの王立歴史博物館、ストックホルムの東洋博物館、シュツッツガルトのリンデン美術館、で未報告の造像銘を多数記録した。 2)中国甘粛省東部、及び陵西省の西安地区・咸陽地区・銅川地区博物館所蔵の中国仏像銘文の調査(8月上旬)西安碑林、臨撞区博物館、富平県博物館、耀県薬王山碑林、洛川県博物館、白水県博物館、咸陽市博物館、麦積山石窟で、造像銘調査を研究代表者・分担者・協力者の計8人で実施した。 3)アメリカ合衆国・カナダの博物館・美術館に所蔵されている中国仏像と銘文の調査(8月下旬〜9月上旬)シカゴ美術館、シカゴ自然史博物館、カンサスシティのネルソン美術館、ペンシルヴェニア大学美術館、フィラデルフィア美術館、ボストン美術館、トロントの王立オンタリオ美術館。 デューク大学のS.ABE教授の案内と協力のもと、研究分担者・協力者の4人で実施した。 2.調査し収集した史料について、記録の整理、写真の焼き付け、銘文の移録の作業を進めた。 3.整理分類した造像銘について、定例の銘文研究会で内容を検討吟味した。
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