研究課題/領域番号 |
18251013
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
武井 秀夫 千葉大学, 文学部, 教授 (50226982)
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研究分担者 |
北森 絵理 天理大学, 国際文化学部, 准教授 (40278875)
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研究協力者 |
ANDRES Felipe Ramirez , 文化人類学専攻
MARIA Teresa Ramirez , 文化人類学専攻
SAMUEL Melinao , マプーチェ組織リーダー
GREGORIO Perez , 文化人類学専攻
EDUARDO Sarue キリスト教人文科学大学, 文化人類学, 教授
工藤 由美 千葉大学, 大学院・人文社会科学研究科・文化人類学専攻
内藤 順子 日本学術振興会, 文化人類学専攻, 特別研究員
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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キーワード | 文化人類学 / 少数者研究 / 医療研究 / 開発研究 |
研究概要 |
途上国の対社会的弱者政策は標準化されたものになりつつあるが、各国の固有の歴史を背景に、そうした政策が社会的弱者に与える影響は異なってくる。本研究では、チリ、パナマ、ブラジルの大都市に居住する先住民、障害者、貧困層について調査を行った。過去の強制を伴う政策は人々に今も負の影響を及ぼし続けているが、現在の政策を利用して集団的としての力を強めている集団もあり、そうした集団では自己組織化を可能とする基盤の存在が重要な役割を果たしていた。
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