1) 本研究では、以下のa)、b)、c)に重点をおいて研究を遂行する。 a) 文化の伝播変容を統計科学的に解明するため に、環太平洋諸国の人々の意識構造について 統計科学的「標本抽出法」に則った面接調査 を遂行する。 b) 特に、21世紀における国際交流の中で、環太平洋諸国民の「信頼感」のあり方について焦点を当て、世界の政治・経済の平和的発展の一助となる基礎情報の収集を推進させる。 c) 収集した「環太平洋諸国民の意識調査」の情報を中心に、既存の「意識の国際比較調査データ」等を含むデータ・ベースを作成し、コンピューター・ネットワーク等を利用して世界へ一般公開する。
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