研究課題/領域番号 |
18255003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
北山 兼弘 京都大学, 農学研究科, 教授 (20324684)
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研究分担者 |
岡田 直紀 京都大学, 農学研究科, 准教授 (40335302)
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連携研究者 |
宮本 和樹 独立行政法人森林総合研究所, 研究員 (60353877)
相場 慎一郎 鹿児島大学, 理学部, 助教 (60322319)
久保田 康裕 琉球大学, 理学部, 准教授 (50295234)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2010
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キーワード | 生態系 / 生物地球化学 / リン利用効率 / 生理適応 / 土壌栄養 |
研究概要 |
ボルネオ島の内陸性熱帯降雨林では、風化により土壌リンの量が低下し、かつ鉱物との反応によりわずかに残ったリンは難溶化していると思われる。ボルネオ島を広く踏査し、土壌リンの形態と濃度の調査から特にリン濃度の低い生態系を選び、そのようなリン制限が強くかかった熱帯降雨林が維持されるメカニズムについて、樹木のリン獲得や利用効率などの生理生態的適応、土壌微生物群集のリン循環における機能、の2つの側面から明らかにした。
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