研究分担者 |
吉田 茂二郎 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (80128462)
佐藤 宣子 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (80253516)
玉泉 幸一郎 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (80205062)
古賀 信也 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (20215213)
作田 耕太郎 九州大学, 大学院・農学研究院, 助教 (10274523)
興梠 克久 九州大学, 大学院・農学研究院, 助教 (00403965)
伊藤 哲 宮崎大学, 農学部, 教授 (00231150)
村上 拓彦 新潟大学, 農学部, 准教授 (20332843)
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研究概要 |
本研究ではゴムプランテーションを従来の「農園」および「廃材」の視点ではなく、「森林・木材資源」として捉え、その新たな機能を評価することを目的とした。まず,木材市場におけるラバーウッドの貢献度をマレーシア、タイ,カンボジアを対象に調べ、木材資源としてのゴムプランテーションの重要性が明らかとなった。次に、バイオマス・幹材積推定式を開発し、基本的材質を調べて、木材生産機能および炭素固定機能を明らかにした。さらに、ゴム樹液生産量、林木成長および気象因子の相互関係を調べ、特に雨季において樹液生産:と木材生産のトレードオフが顕著にみられた。
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