研究課題
基盤研究(B)
持続可能な分散システムを実現する方法として生物的メタファーに基づく分散システムの新しい自律的管理・耐故障手法を提案する。分算システムはその規模・複雑性ともに拡大しており、集中的なシステム管理手法はもちろんのこと、従来の分散管理手法も、動的に構成が変化する分散システムには対応できない。この研究課題では生物的なメタファーを導入し、(1)分散システムを振動系としてとらえる、(2)細胞分化のように機能特化させる機構を導入する。まず(1)では蛍や心筋の同調方法を模した方法により、相違なコンピュータ上で動作するコンポーネントの周期を同調化して、コンポーネントグループ全体の固有周期を作り出すとともに、コンポーネントの動作に位相差を与えることで、明示的な同期操作をしなくても計算リソースの原子的アクセスをできるようにして、システム効率をあげる。(2)は細胞分裂における機能分化を模すことにより、各細胞が機能の獲得と、他の細胞に対して抑制する機能を分散システム上で実現する。これは機能要求があると、他のコンポーネントに対して抑制メッセージを送信し、それを受け取ったコンポーネントはそれ自身のリソース割当を減らし、最終的には機能分化を分散システム上で実現できるようにする。
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to appear in Information Systems Frontiers (accepted)(Springer) Vol.10
will soon be published inInternational Journal of Pervasive Computingand Communication Vol.4
ページ: 4
to appear in IEICETransactions on Fundamentals of Electronics,Communications and Computer Sciences Vol.E91-A, No.11
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IEICE Transactions on Informationand Systems, (Special Issue on IEICE/IEEEJoint Special Section on Autonomous Decentralized Systems Theories andApplication) Vol.E91-D, No.9
ページ: 2251-2258
Academy Publisher Vol.3, No.4
ページ: 10-20
IEICE Transactions on Information and Systems Vol.J91-D, No.3
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ページ: 797-807
IEICETransactions on Fundamentals of Electronics,Communications and Computer Sciences(November) Vol.E90-A, No.11
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Pervasive and Mobile Computing(Fromtiers) vol.3, no.2
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International Journal of Digital Libraries(Springer) vol.6. No.3
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Journal of Network and Systems Management(Springer) vol.14, no.1
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Journal of Personal and Ubiquitous Computing (PUC) (Springer) vol.10, no.6
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