研究課題
基盤研究(B)
高度な機能や情報処理を行うシステムは、しばしば複雑な相互作用をした非線形力学系である。例えば、生物の免疫ネットワ-ク・遺伝子や酵素反応ネットワ-ク・神経ネットワ-クなどは、いろいろな基本的要素が非線形相互作用することにより高度な機能を発現している良い例である。このような系を詳しく研究し、機能発現のメカニズムを知ることは将来、新たな情報処理原理や生体と同じような柔軟な計算システムを開発する基礎となると考えられる。そこで本研究では、非線形力学系が機能を発現する場合に共通に重要な特性と考えられる以下の2点に関して研究を行う。(1)アトラクタ-間遷移と時空間パタ-ン(2)ネットワ-ク構造と機能の関係性
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