研究分担者 |
戸田山 和久 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (90217513)
出口 康夫 京都大学, 文学研究科, 准教授 (20314073)
熊谷 悦生 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 講師 (20273617)
柳原 宏和 広島大学, 理学研究科, 准教授 (70342615)
唐沢 かおり 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (50249348)
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研究概要 |
1.国際会議の開催 平成19年7月に東京で開催された計量心理学会国際大会(IMPS2007)において,国内外の著名な研究者を多数招聘し,招待講演セッションを2件開催し真摯な議論を交わした.具体的なセッション名は「Statistical causal inference in observational studies」と「Recent developments in multivariate analysis」であった.招聘した外国人研究者は以下の通りである.Muni S. Srivastava(University of Toronto), Ke-Hai Yuan (University of Notre Dame), Peter M. Bentler (University of California, Los Angels), Kenneth A. Bollen (University of North Carolina), Joseph Schafer (Pennsylvania State University). 2.研究集会の開催 ・平成19年9月に九州大学において数理統計学と数理言語学に関する研究集会・研究打合せを行った.・平成19年12月に東京大学において研究集会「哲学-統計学-心理学のクロストーク:多分野交流による方法論の創出」を開催した.本集会において,統計的因果推論について哲学,心理学そして統計学の立場から議論を行い,それぞれの問題意識や概念の違いを明確化した. 3.定例研究集会の開催 2ケ月に一回程度開催する定例研究会(データ科学特別セミナー)では,以下の方々にご講演頂いた.Sik-Yum Lee (the Chinese University of Hong Kong),兼清道雄(エーザイ株式会社),村山香織(キヤノン株式会社),中村和幸(統計数理研究所),吉田亮氏(統計数理研究所),金森敬文(名古屋大学),高井啓二(大阪大学),山口和範(立教大学)(敬称略)
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