研究課題/領域番号 |
18300160
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
塙 隆夫 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (90142736)
|
研究分担者 |
野村 直之 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 准教授 (90332519)
土井 壽 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (30251549)
堤 祐介 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (60447498)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2009
|
キーワード | チタン / ジルコニウム / 骨形成 / リン酸カルシウム / カソード分極 / 表面分析 |
研究概要 |
TiとZrのリン酸カルシウム形成能の相違が、両金属の表面酸化皮膜の安定性にあることを明らかにし、Zr被覆がリン酸カルシウム形成防止に有効であることを明らかにした。また、支持電解質中でカソード分極を行うことで、Zr自体にリン酸カルシウム形成能を付与することができ、その機構も解明できた。本研究により、Ti合金を内固定材として使用した際に起こる仮骨形成を防止するためにZr被覆が有効であることが明らかになった。
|