研究課題
基盤研究(B)
本研究では,臓器内部の血流,特に子宮内胎児手術の代表的な症例である,双胎間輸血症候群(TTTS)の胎盤吻合血管レーザ凝固術において,吻合血管の血流を可視化する蛍光内視鏡システムを開発した.本蛍光内視鏡にて妊娠ウサギの胎盤血流観察を行った結果,通常内視鏡より細かな血管像を確認することが可能であった.将来,この手法を用いることで双胎間の吻合血管の焼き残しなく,より適切な血管焼灼が可能となり,胎児予後の更なる改善が期待される.
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Minimally Invasive therapy and Allied Technologies 18(1)
ページ: 1-5(5)
第19回日本内視鏡外科学会雑誌 11
ページ: 368