研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は, 情動発達の重要なステージにある幼児を対象として, 生体・行動情報を用いた他覚的な情動評価方法を開発し, 情動発達の評価と支援方法について検討することにある。快, 不快の情動を自然に喚起するために情動クリップを開発し, 年齢の異なる幼児に提示した。生体・行動情報を分析した結果, 発達段階が進むにつれて, 快・不快の情動の切り替えがスムーズに行なわれることを見出した。本研究で開発した情動換気方法は, 情動発達研究において利用可能なことを示す結果を得た。
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生理心理学と精神生理学 27(印刷中)
バイオフィードバック研究 34(2)
ページ: 17-21
ストレス科学研究 21
ページ: 10-17
バイオフィードバック研究 32
ページ: 37-43