研究課題/領域番号 |
18300214
|
研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
田原 淳子 国士館大学, 体育学部, 助教授 (70207207)
|
研究分担者 |
真田 久 筑波大学, 人間総合科学研究科, 助教授 (30154123)
近藤 良享 筑波大学, 人間総合科学研究科, 教授 (00153734)
嵯峨 寿 筑波大学, 人間総合科学研究科, 助教授 (30261788)
來田 享子 中京大学, 体育学部, 助教授 (40350946)
舛本 直文 首都大学東京, 基礎教育センター, 准教授 (70145663)
|
キーワード | オリンピック / 招致 / 都市 / オリンピズム |
研究概要 |
平成18年度の研究実績は以下のとおりである。 1.海外においてオリンピック競技大会の開催地に立候補した都市の招致活動に関する資料収集および分析 (1)IOCオリンピック研究センター所蔵の立候補都市ファイル(Candidature Files)について以下のものを入手した。 ・2012年オリンピック競技大会(ロンドン、パリ、マドリード、ニューヨーク、モスクワ) ・2008年オリンピック競技大会(北京、パリ、大阪、イスタンブール、トロント) ・2004年オリンピック競技大会(アテネ) ・2000年オリンピック競技大会(シドニー) ・2010年オリンピック冬季大会(バンクーバー) (2)2008年および2012年のIOC評価委員会による評価報告書を入手し、テーマ毎に分担して、翻訳作業および分析、考察、まとめを行った。 (3)研究協力者の協力を得て、カナダのオリンピック・アカデミーに参加し、オリンピック教育に関する情報を入手した。 (4)イギリスのラフバラ大学オリンピック調査研究センター所長のイアン・ヘンリー(Ian Henry)教授を招いて研究会を開催し、オリンピック・ムーブメントにかかわるイギリスとEUのスポーツ政策について講演を聴き、意見交換を行った。 2.日本においてオリンピック競技大会の開催地に立候補した都市の招致活動についての資料収集および分析 (1)名古屋:1988年オリンピック競技大会の招致に関する資料の収集と整理を行った。 (2)福岡:2016年オリンピック競技大会の国内候補地選定までの経緯およびその後の動きについて情報収集を行った。 (3)札幌:1968年、1972年、1984年オリンピック冬季大会の招致に関する資料収集を行った。 以上のように、本年度は資料の収集に重点をおいた研究活動を行った。
|