研究課題
基盤研究(B)
脂質合成を統御する転写調節因子sterol regulatory element-binding protein-1(SREBP-1)遺伝子のマウス肝臓における発現は,通常食では一日の明暗サイクルの暗期(摂食期)初期にピークを示すのに対し,高炭水化物食,高脂肪食,高タンパク質食では明期(絶食期)にピークを示し,日周リズム形成における栄養組成の重要性が示された。また,アンモニア解毒系のオルニチンサイクル酵素遺伝子群の発現は,高タンパク質食では摂食期を中心に,低タンパク質食(高炭水化物食)では絶食期後期から摂食期初期にかけてピークを有する日周リズムを示し,アミノ酸分解に由来するアンモニアを処理する必要性により摂食期,絶食期ともに活性化されるものと考えられた。
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