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2008 年度 研究成果報告書

幼児の健全な食行動の形成に対して連続的な食生活体験を取り入れた食教育のあり方

研究課題

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研究課題/領域番号 18300255
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関福岡県立大学

研究代表者

小松 啓子  福岡県立大学, 人間社会学部, 教授 (30136220)

研究分担者 岡村 真理子  福岡県立大学, 人間社会学部, 助手 (40248109)
研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード連続的な食生活体験 / 菜園活動 / 幼児 / 食教育
研究概要

福岡県内の全幼稚園および全保育所(園)を対象に食教育活動について調査した結果、連続性のある菜園活動は、食べようとする意欲の高まりや自然環境に対する探索心や好奇心の発達、人との関わりによる社会性の発達、感性や表現力の発達等に効果的であることが推察された。また、モデル園での連続的な菜園活動においては、偏食の改善や食材に対する愛着形成を促す効果が実証された。さらに、保護者には連続的な菜園活動が好意的に受けとめられていた。
以上の結果から、幼児の健全な食行動の形成には、連続的な菜園活動が有効であることが明らかとなった。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 福岡県の保育所(園)における食育活動実態調査報告書2009

    • 著者名/発表者名
      小松啓子、岡村真理子
  • [雑誌論文] 福岡県の幼稚園における食育活動実態調査報告書2008

    • 著者名/発表者名
      小松啓子、岡村真理子
  • [雑誌論文] "本物"とふれあう食育活動 子どもの偏食改善は本物の食材に対する愛着心を育てることから~食材体験活動『たけのこと遊ぶ』~2008

    • 著者名/発表者名
      小松啓子、岡村真理子
    • 雑誌名

      食育フォーラム 8

      ページ: 25-31

  • [学会発表] 食育推進活動における幼稚園での菜園活動の取り組み2008

    • 著者名/発表者名
      岡村真理子、小松啓子
    • 学会等名
      第2回日本食育学会総会学術大会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2008-05-31
  • [学会発表] 幼稚園における食育活動の取り組み2007

    • 著者名/発表者名
      岡村真理子、小松啓子
    • 学会等名
      第1回日本食育学会総会学術大会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2007-05-12

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2012-09-10  

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