| 研究課題/領域番号 |
18300268
|
|---|
| 研究機関 | 鹿児島大学 |
|---|
研究代表者 |
井倉 洋二 鹿児島大学, 農学部, 助教授 (60203270)
|
|---|
| 研究分担者 |
比屋根 哲 岩手大学, 連合農学研究科, 教授 (90218743)
山本 信次 岩手大学, 農学部, 助教授 (80292176)
大石 康彦 森林総合研究所, 多摩森林科学園, チーム長 (80353605)
山本 清龍 東京大学, 農学生命科学研究科, 助手 (50323473)
小林 修 愛媛大学, 農学部, 講師 (20294788)
|
|---|
| キーワード | 森林環境教育 / 環境教育 / 演習林 / 自然学校 / プログラム評価 |
|---|
| 研究概要 |
本年度の研究実績
1.森林環境教育の体系の検討
森林環境教育の背景や歴史を整理し、関連する各分野(環境教育・野外教育・理科教育・林業教育等)との関係性を考慮しながら、森林環境教育の体系について検討した。
2.森林環境教育プログラムの開発と演習林での実践および評価に関する検討
鹿児島大学演習林をはじめとして、岩手大学演習林、東京大学富士演習林、愛媛大学演習林などで新たなプログラム開発と実践を行った。また、アンケート調査により実践の成果を明らかにするとともに、プログラムの評価方法についての検討を行った。
3.自然学校と森林環境教育プログラムに関する調査
森林環境教育プログラムの主要な担い手である自然学校を対象として、プログラムの内容と開発方法,フィールドの環境,指導者育成方法などについて現地を視察し、聞き取り調査をおこなった。調査は千葉県、長野県、岐阜県、三重県等で、国内の主要な自然学校を調査対象とした。また、自然学校関係者のフォーラムに参加し、森林環境教育への意識や取り組みについて探った。
4.研究会の開催
11月に鹿児島大学演習林にて研究会を実施した。研究会では、分担者それぞれの研究経過の報告と議論のほかに、鹿児島大学演習林でのプログラム実践現場を見てもらい、プログラム評価について検討した。
5.研究成果の公表
本年度の研究成果については,日本環境教育学会第17回大会(5月)、日本野外教育学会第9回大会(6月)、第118回日本森林学会(2007年4月)などで発表した。
|
