研究課題/領域番号 |
18300296
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研究機関 | 岐阜女子大学 |
研究代表者 |
後藤 忠彦 岐阜女子大学, 文化創造学部, 教授 (30021306)
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研究分担者 |
三宅 茜巳 岐阜女子大学, 文化創造学部, 教授 (90209875)
久世 均 岐阜女子大学, 文化創造学部, 教授 (20434491)
安藤 久夫 岐阜女子大学, 文化創造学部, 教授 (90387457)
谷口 知司 岐阜女子大学, 文化創造学部, 教授 (60319118)
楓 森博 岐阜女子大学, 文化創造学部, 准教授 (60329480)
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キーワード | 教育工学 / 教材 / デジタル・アーカイブ / 教材開発 / 教育情報 / データベース / メタデータ / デジタル・アーキビスト |
研究概要 |
各地域の学校、博物館・美術館・市町村・企業等で広く地域資料の情報化が進みだし、それぞれの教師の目的によって教材が構成されているため、その共同利用の必要性が指摘されてきた。 そこで、デジタル・アーカイブズ関連情報の収集・記録・管理・流通・活用にあたり、各資料が、各教師に利用が可能な資料と、二次情報としてのメタ情報の記録項目の情報カテゴリーについての研究開発を行った。 研究目的として次の項目とした。(1)各教師に教材開発が可能になる共通化した資料の構成と管理を可能とする情報構成、(2)各資料が文脈のもった情報を用いて、整備。 研究方法として、 (1)総合的な映像情報とメタ情報の構成デジタル・ハイビジョン撮影記録、8方向の撮影による全方位の記録情報GPS等の記録に必要なメタ情報を加え教材開発に適する情報システムを構成した。 (2)素材の教育利用に必要な文脈のあるデジタル・アーカイブの開発オーラルヒストリーを始め、文脈のある情報提供の方法としてのデジタル・アーカイブズの構成した。 (3)教育でのプレゼンテーションに適する資料、管理の研究を推進する。教育用とくに教材開発の基礎資料となるデジタル・アーカイブズと、リンクによる総合的な利用ができる情報管理システムを構成した。 (1)、(2)、(3)の実践として、 (4)岐阜県、沖縄県、その他の地域で、文化活動の総合的な資料を利用し、教育目的に適する教材開発・試行した。岐阜県内の学校に対して、教育センター、学習システム研究会等により、インターネット、DVD等を用いて試行授業を行い、その学習情報を収集する。 (5)汎用化のテキスト等の作成デジタル・アーカイブの作成として必要な撮影・記録の方法と、それを利用した教材開発の方法、さらに共同でデータ利用を可能にするデータ様式の記述方法等のテキストを作成し配布した。
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