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2006 年度 実績報告書

マルチトレーサーデータセットと海洋大循環モデルの結合による海洋物質循環変動の研究

研究課題

研究課題/領域番号 18310017
研究機関気象庁気象研究所

研究代表者

廣瀬 勝己  気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 部長 (70343895)

研究分担者 青山 道夫  気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 主任研究官 (80343896)
小村 和久  金沢大学, 自然計測応用センター, 教授 (00110601)
津旨 大輔  (財)電力中央研究所, 環境科学研究所, 主任研究員 (10371494)
熊本 雄一郎  (独)海洋研究開発機構, 研究員 (70359157)
キーワード環境組成標準 / 標準溶液 / 環境化学 / 物質循環 / 環境分析 / 全炭酸 / 栄養塩 / 海水
研究概要

平成18年11月に2006SHOTSworkshopを開催し、3日間にわたり議論をおこなった。また、このworkshopのproceedingsを出版した。放射性炭素の未公表データを含む全球のdatabase作成は順調に進み、約4万件のデータを収録するdatabaseが整備できた。本databaseについて、論文として公表するための準備を行なっている。放射性セシウムの新しいソースタームと解像度を上げた海洋大循環モデルによる再現計算を開始した。本研究の目標の一つであるBEAGLE航海で採取した放射性核種のデータについての取りまとめの一部は、BEAGLE航海databook vo1.3 (JAMSTECの出版による)として公表した。また、BEAGLE航海で採取した粒子状物質について、含まれる配位子濃度を測定した。その結果、20測点について100mから800mの深さまでの粒子状配位子の鉛直分布を求めることができた。

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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