研究課題
平成18年度研究活動は交付申請時の実施計画に沿って遂行された。採択後から年度末にかけて以下の会議、研究会、シンポジウム、当該研究の成果の一部を使用した研究発表を実施した。・5月19-20日:研究計画会議(東京大学、東京農工大学)・6月24-25日:『第17回ブナ林と狩人の会:マタギサミット』での公開シンポジウム「21世紀における持続的資源利用を目的とした狩猟システムの構築へ向けて」、第1回科研チーム全体会議(東北芸術工科大学)・7月13-15日:野生動物に関するデータベース化会議(東京農工大学)・8月3-4日:第2回野生動物に関するデータベース化会議(東北芸術工科大学)・9月11-12日:第1回コアメンバー会議(東北芸術工科大学)・9月26日:ミニシンポジウム「21世紀の狩猟学2」(東京農工大学)・10月1-6日:IBA(17^<th> International Association for bear Research and Management)での研究発表(田口洋美、軽井沢ホテル・ブレストンコート)・11月3-5日:第1回合同研究調査会(山形県西置賜郡小国町五味沢)・11月26日:ミニシンポジウム「21世紀の狩猟学3:ヨーロッパ狩猟システムの思想」(野生生物保護学会2006年度沖縄大会、名桜大学)・12月23-24日:第2回合同研究調査会・第2回コアメンバー会議(秋田県北秋田市阿仁打当)・2月11-13日:第3回コアメンバー会議(東京大学)本研究は狩猟システムの構築を目指しているが、研究遂行上ヨーロッパにおける猟区運営と社会背景等に関する資料収集と研修の必要性が生じ、12月の10日間神崎伸夫(東京農工大学)が調査を実施した。これを受け研究者間で議論を重ね、19年度実施計画にヨーロッパ狩猟の現状を把握する調査が必須であると判断、実施する方向で検討に入った。
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すべて 雑誌論文 (4件)
季刊東北学 10号
ページ: 198-204
アイヌのクマ送りの世界(木村英明, 本田優子編)(同成社)
ページ: 2-32
IBA 2006 Japan "17^<th> International Association for bear Research and Management.." Program, Abstracts and Information.
ページ: 18-19
Understanding Asian Bears to Secure Their Future Compiled by Japan Bear Network.
ページ: 138-139