研究課題
平成19年度の研究は、本研究で大きな役割を担っていた研究分担者が7月時点において急病となったため交付申請時の内容の一部を変更し(研究費の一部繰越し)以下の内容を実施した。・5月4〜6日:コアメンバー会議(山形県小国町五味沢)・6月30〜7月1日:『第18回ブナ林と狩人の会:マタギサミット』での公開シンポジウム「今、マタギが語る-自然とともに歩むために」(東京大学農学部弥生講堂一条ホール)、第2回科研チーム全体会議(東京大学農学部)・7月12〜13日:伝統的罠復元のための会議(東京大学)・8月9〜10日:宮城県秋保での伝統的重力罠の復元調査(宮城県秋保)・9月19日:研究分担者の急病に対する緊急会議(東京大学)・27日:研究分担者の急病に対する緊急会議(新宿)・10月6〜7日:宮城県大和町での重力式罠シャーの復元調査(宮城県大和町)・11月23日:渡欧視察調査の可否に関する会議(東京都渋谷)・12月20〜24日:山梨県小菅村、長野県栄村における狩猟調査・1月27日:コアメンバー会議(東京都新宿)・1月30〜31日:再入院する分担者との引き継ぎ、対応のための会議(東京農工大学・東京大学)・2月21〜24日:秋田県北秋田市における狩猟調査・3月3〜4日:コアメンバー会議本研究遂行上必須のモノと判断された渡欧視察調査を研究分担者の急病のため延期し、研究体制の立て直しを図った。渡欧視察調査に直接的に関わることのない調査、整理作業、研究会、シンポジウムは予定通り実施した。【平成19年度繰り越し分による活動】・平成20年06月05日〜15日:ドイツ連邦バイエルン州ロエン地方の視察調査を実施。当該地域における持続的資源利用型狩猟システムの実例「食べて保全」の現場を調査、その現実を押さえた。
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農林経済 9903
ページ: 2-6
哺乳類科学 47(1)
ページ: 81-83
季刊東北学 13
ページ: 202-208