研究課題/領域番号 |
18310044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
田谷 一善 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (60092491)
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研究分担者 |
渡辺 元 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 准教授 (90158626)
鈴木 明 独立行政法人国立環境研究所, PM2.5・DEP研究プロジェクト, 主任研究員 (20124349)
種田 晋二 独立行政法人国立環境研究所, PM2.5・DEP研究プロジェクト, NIESポスドクフェロー (90391127)
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研究協力者 |
李 春梅 独立行政法人国立環境研究所, 日本学術振興会外国人特別研究員
古田 千恵 岐阜大学, 大学院連合獣医学研究科博士課程学生
野田 志穂 東京農工大学, 農学部獣医学科学生
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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キーワード | 人体有害物質 |
研究概要 |
ディーゼル排気微粒子から分離し、農薬の分解産物中にも含まれるニトロフェノール類(NP)の生殖・副腎機能及び肺癌活性化への影響をラット、ウズラおよび培養細胞系を用いて検討した。その結果、NPは、エストロゲンやアンドロゲンリセプター(ER)と結合して、エストロゲン作用や抗アンドロゲン作用を示す内分泌撹乱化学物質である事実が判明した。また、肺癌を促進する可能性が示唆された。
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