研究課題
基盤研究(B)
硝化脱窒の反応経路をNO3-経由からNO2-経由とすることで、浸漬型膜分離活性汚泥リアクターの運転に必要な曝気量を28%削減することに成功した。本結果は、硝化反応をNO2-でとめる部分的硝化の導入が、膜分離活性汚泥法の省エネルギー運転に有効であることを実証するものであった。また同成果に付随して, 部分的硝化の制御因子, NO2-経由の硝化脱窒に関わる微生物群集, 膜ファウリングの制御等に関する知見を得たので, 併せて報告する。
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Journal of Bioscience and Bioengineering(in press)
第45 回環境工学研究フォーラム講演集
ページ: 29-31
水環境学会誌 31 巻
ページ: 269-274