研究課題/領域番号 |
18310164
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
後藤 浩子 法政大学, 経済学部, 教授 (40328901)
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研究分担者 |
清水 由文 桃山学院大学, 社会学部, 教授 (40132352)
齋藤 英里 武蔵野大学, 政治経済学部, 教授 (50248663)
武井 章弘 大阪学院大学, 経済学部, 教授 (70226976)
竹田 泉 和光大学, 経済経営学部, 講師 (20440216)
田中 美穂 大分工業高等専門学校, 一般科目文系, 准教授 (40435491)
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キーワード | 西洋史 / 経済史 / 思想史 / アイルランド / ブリテン / EU |
研究概要 |
1.本年度は、研究成果発表のため、9月中旬に研究分担者から研究報告書を集め、法政大学比較経済研究所研究叢書『アイルランドの経験:植民・ナショナリズム・国際統合』(法政大学出版局)として年度末に刊行した。 2.また、過去2年間の海外研究協力者達からの助言と協力を活かし、研究分担者がそれぞれの専門領域の外国学会でその成果を報告するべく、アイルランドや海外の大学でのセミナーおよび学会で発表するように努めた。まず、清水が合衆国で行われたSocial Science History Associationの第33回年次大会(October,2008)で`Changes in Families in Ireland from the19th Century to the Early20th Century'と題する報告を行った。また、齋藤が日本の植民学研究をもとに、`Introduction to Korea's Fight for Freedom(1920)written by F.A.Mckenzie'と題する論文をPeter O'Connor ed,Critical Readings on Japan,1906-1948vol.4(Global Oriental:London,2008)に発表した。 3.法政大学比較経済研究所発行の英文年刊雑誌Journal of International Economic Studiesでのアイルランド研究特集にむけて、研究分担者は研究報告の英文化を行った。 以上のように、最終年度である今年度は、研究成果発表として、叢書を刊行するとともに、英文雑誌への寄稿準備と海外での研究成果発表を実施することができた。
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