研究課題/領域番号 |
18320012
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
HEISIG James 南山大学, 人文学部, 教授 (00131201)
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研究分担者 |
米山 優 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (90158543)
SWANSON Paul 南山大学, 人文学部, 教授 (20229272)
松丸 壽雄 獨協大学, 外国語学部, 教授 (30165865)
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キーワード | 日本哲学 / 日本仏教思想 / 日本儒教思想 / 蘭学 / 宗教哲学 / 科学の哲学 |
研究概要 |
・2007年度は、今までに選択したテキストの翻訳、編集作業のまとめをし、『日本哲学資料集』の完全組版は現在のところ520-ジ(202,526語)まで出来上がっている。 ・仏教に関する章の編集のため、それぞれのワークショップに参加した専門を日本に招聘して、短期間で集中して作業を行った。 ・海外における日本哲学の研究状況を把握するため、2006年に開催した国際会議に引き続き本プロジェクトの協力者が「日本哲学の忘れられてきた側面」をテーマとするMontrealでの国際会議に参加した。その研究成果は、2008年の春にFrontiers of Japanese Philosophy2という題の書籍として南山宗教文化研究所で刊行する予定である。 ・『日本哲学資料集』の内容をめぐるワークショップをシリーズ化して継続し、第4回は「日本仏教の哲学」をテーマとして2007年末に、第5回は「近代日本の哲学」をテーマとして2008年3月14〜16日に開催した。第5回のワークショップにはアメリカから6名,日本から4名が参加した。 ・国内の幾人かの専門家との打ち合わせが会って、2008年の6月南山宗教文化研究所でパリを中心とする海外日本哲学専門家とのワークショップを開催する準備ができた。その研究成果を集めて、Frontiers of Japanese Philosophy3という題の書籍として2008年秋に刊行する予定である。
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