研究概要 |
・2008年度は、今までに選択したテキストの翻訳、編集作業のまとめをし、『日本哲学資料集』の完全組版は現在のところ1,080-ジ(450,000語)の英訳、編集、および出版のためのレーアウト(組版)ができた。 ・国内の幾人かの専門家との打ち合わせが会って、2008年の6月南山宗教文化研究所でパリを中心とする海外日本哲学専門家とのワークショップを開催した。その研究成果を集めて、Frontiers of Japanese Philosophy3という題の書籍として2008年秋に刊行された。 ・仏教に関する章の編集のため、それぞれのワークショップに参加した専門を日本に招聘して、短期間で集中して作業を行った。 ・「日本哲学の忘れられてきた側面」(2006年Montreal)と「21世紀における日本鉄化と中国哲学の交流」(香港、2008年)という国際会議に協力して、その結果をFrontiers of Japanese Philosophy2と3の2冊を南山宗教文化研究所で編集、出版された。 ・Frontiers of Japanese Philosophy1-3から10点の論文をボスニア語訳で2009年春出版予定。共編集者John Maraldoは別途基金で日本へ招聘して、編集の仕事に6ヶ月の間に協力しながら、近代日本の部分を完成した。
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