研究課題
基盤研究(B)
伊藤仁齋は、荻生徂徠と並んで近世日本を代表する儒学者である。この仁齋の諸資料は、天理大学付属天理図書館古義堂文庫に稿本を含めてほぼ完全な形で所蔵されているが、稿本の活字化は実現していない。それが江戸思想史研究の障壁となっている。そこで本研究では、伊藤仁齋の主著とされる『論語古義』の稿本「林本」を活字化し、それに書き下し文、注釈・校異、及び解題をつけることを課題とする。
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茶山学 11号
ページ: 55~57
政治思想史研究 第7号
ページ: 91~117
岩波講座憲法変容する統治システム 第4巻
ページ: 53~73