研究課題
基盤研究(B)
19世紀イギリスにおいて、男性性という理念・規範がいかに形成されたか、また逆にその理念・規範においていかに揺らぎが生じたのかを、ウォルター・ペイターとオスカー・ワイルドを中心にして、当時の文学テクストにおける男性性の表象を検証することにより具体的に把握することができた。この研究を通して、19世紀末イギリスにおける男性性をめぐる構築と脱構築との葛藤のダイナミズムが理解可能となった。
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19世紀イギリスにおける男性性の構築と脱構築のポリティクス : 研究報告書(玉井アキラ編著、大阪大学文学研究科)
ページ: 7-12
ページ: 76-81
長い十八世紀の女性作家たち-アフラ・ベインからマライア・エッジワースまで(英宝社)
ページ: 9-32
英語青年(研究社) 第154巻第10号
ページ: 562-565
ブロンテ・スタディーズ(日本ブロンテ協会) 第4巻第6号
ページ: 1-18
日本ペイター協会会報(日本ペイター協会) 第29号
ページ: 8-9
文学研究は何のため-英米文学試論集(長尾輝彦編著、北海道大学出版会)
ページ: 191-203
ペイター論集(日本ペイター協会) 第4号
ページ: 15-31
ページ: 33-47
New Woman Fiction : 別冊解説(アティーナ・プレス)
ページ: 1-11