研究課題/領域番号 |
18320063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
森 芳樹 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (30306831)
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研究分担者 |
吉本 啓 東北大学, 高等教育開発推進センター, 教授 (50282017)
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連携研究者 |
稲葉 治朗 広島大学, 文学研究科, 准教授 (10323461)
小林 昌博 鳥取大学, 大学教育総合センター, 講師 (50361150)
高橋 亮介 上智大学, 外国語学部ドイツ語学科, 常勤嘱
田中 愼 千葉大学, 外国語センター, 准教授 (50236593)
沼田 善子 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (70189356)
吉田 光演 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (90182790)
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研究協力者 |
中村 裕昭 海上保安大学校, 基礎教育講座, 教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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キーワード | 独語学 |
研究概要 |
文法理論の拡張にあたって実用論を援用しようとする試みは少なくない。本プロジェクトでは意味論を諸インターフェイスの中心に据えて、コンテクストと文法の相互関係についての研究を進めた。記述上の対象領域としては情報構造とアスペクト, 時制, モダリティー(ATM)を選択し、一方では, パージングを基盤に置いた構文解析を言語運用の分析と見なすDynamic Syntax(DS)の統語理論的な可能性を検討した。他方では、形式意味論・実用論と認知意味論・実用論の双方の成果を取り入れながらテクスト・ディスコースとコンテクストの分析を進めた。 なお本プロジェクト期間中に、当研究グループから4本の博士論文が提出された。
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