研究課題
基盤研究(B)
アジア・太平洋地域には、戦前・戦中に日本語を習得し、現在もその日本語能力を維持・運用する人々が多数存在する。当該地域において日本語を第二言語として習得した人々を対象に現地調査を実施した。当該地域の話者が話す日本語には、言語としての合理化(簡略化)が進んでいる。また、現地音からの転移がそれぞれの日本語を彩っている。なお、居住していた母語話者の出身地とのかかわりで、台湾日本語は九州北部方言をベースとしたものになっており、サハリン日本語は北海道方言をベースとしたものになっている。
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Proceedings of METHODS XIII
ページ: 321-330
日本語の研究 40635
ページ: 69-76