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2007 年度 実績報告書

動画(字幕含む)の提示時間軸処理システムの外国語(英語)教育への適用可能性の研究

研究課題

研究課題/領域番号 18320087
研究機関山形大学

研究代表者

中西 達也  山形大学, 地域教育文化学部, 教授 (10217771)

研究分担者 中山 和男  山形大学, 地域教育文化学部, 教授 (10180431)
石崎 貴士  山形大学, 地域教育文化学部, 准教授 (20323181)
冨田 かおる  山形大学, 人文学部, 教授 (00227620)
キーワード英語 / 教育工学 / 外国語教育 / 英語教育
研究概要

本研究の研究目的は次の通りである。
1.音声・映像・字幕情報が一つに束ねられたマルチメディアとしての英語素材の提示時間軸を同期の取れたかたちでリニアに変換し学習者に提示した場合に,素材における元々の時間軸に比して,どのような要素が学習者の視聴取に影響を及ぼし,また,視聴取に効果を生じせしめているのかを明らかにする。
2.1.での解析結果に基づきラベルを設定し,英語学習者に有益なデーターベースを作成する。
本年度の研究実施計画は(1)音声・映像・字幕情報の時間軸をリニアに変換処理する実験・解析システムを維持する。(2)研究者における専門分野の手法に基づき時間軸変換処理を施した素材を解析する。(3)検証実験を実施する。(4)ラベルを設定しデーターベース作成に向ける。(5)解析・検証実験から導き出された結果から,提示時間軸変換処理精度の向上につながる部分を抽出・検討し改善を試みる。であった。
(1)は研究を行うための研究環境の土台となるものであり引き続き20年度も維持する。(2)(3)(4)は平成20年度に行われるデーターベース作成に向け,引き続き包括的に継続されていく内容であり,速度負荷対受容度,速度負荷対レトリック,速度負荷対音響的分離度,速度負荷対字幕提示の各要素でラベルの設定を試みた。(5)は向上につながる部分の特定に向け検討を継続する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 映像教材における日本語字幕と学習者のストループ効果との関係について2007

    • 著者名/発表者名
      石崎 貴士
    • 学会等名
      全国英語教育学会
    • 発表場所
      大分大学
    • 年月日
      2007-08-04

URL: 

公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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