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2007 年度 実績報告書

外国語学習者のための語彙学習用Web教材の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18320089
研究機関大阪大学

研究代表者

細谷 行輝  大阪大学, サイバーメディアセンター, 教授 (90116096)

研究分担者 竹蓋 順子  大阪大学, サイバーメディアセンター, 准教授 (00352740)
大前 智美  大阪大学, サイバーメディアセンター, 特任准教授 (00379108)
市岡 正適  埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (00327024)
鈴木 敦典  九州大学, 言語文化研究科(院), 准教授 (30253850)
中川 裕之  大阪大学, 言語文化研究科, 准教授 (10275000)
キーワード教材開発 / 語彙学習 / ドイツ語 / e-Learning / Web教材
研究概要

前年度に引き続き、語彙力養成用教材の開発を行い、外国語教育の中の語彙力指導を高度化することを目的として下記研究を行った。
(1)18年度に開発されたソフトウェアをベースにしたドイツ語語彙教材の制作
ドイツ語学習場面の現状把握調査を実施し、ドイツ語検定3級受験者レベルを対象とした語彙力養成教材を制作することとした。ドイツ語は大学における初習外国語という位置づけであり、語彙学習であってもある程度の文書を理解し、そこから語彙を習得するコンセプトの教材を利用できるのはドイツ語基礎を終えたレベル、つまりドイツ語検定3級受験レベルあるいは2セメスター目以降で利用できるレベルと判断したためである。
200語程度のドイツ語の文章を10セット分執筆した後、各セットにつき学習単語10語及び用例20例を選定した。さらに、教材音声となる単語及び用例の音声をドイツ語ネイティブスピーカーを採用して録音すると供に、セット内容に関連する画像を収集し、10セットの教材を完成させた。
(2)語彙学習システムの改良
平成18年度に開発済みの語彙学習システムを、教育システム工学、学習心理学等の知見に基づき、より効果的な語彙学習システムの構築を目指して改良した。具体的には、教材の11ステップ目における正誤判定時の表示ロジックを拡充した。このことにより、このステップで誤答をした学習者に考える道筋を提示することができようになったため、学習が効果的に行われるようになることが期待される。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 実践的コミュニケーション能力向上に資する外国語語彙学習教材作成システムの開発2007

    • 著者名/発表者名
      竹蓋順子
    • 学会等名
      大学英語教育学会2007年度関西支部秋季大会
    • 発表場所
      滋賀県立大学
    • 年月日
      2007-10-13

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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