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2006 年度 実績報告書

東照宮祭祀の基盤・確立・展開

研究課題

研究課題/領域番号 18320102
研究機関東北大学

研究代表者

曽根原 理  東北大学, 学術資源研究公開センター, 助手 (30222079)

研究分担者 福原 敏男  日本女子大学, 人間社会科学部, 教授 (20156805)
佐藤 眞人  北九州大学, 文学部, 教授 (40222020)
岸本 覚  鳥取大学, 地域学部, 助教授 (80324995)
山澤 学  筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 講師 (60361292)
牧野 和夫  実践女子大学, 文学部, 教授 (70123081)
キーワード東照宮 / 仙台東照宮 / 名古屋東照宮 / 鳥取東照宮 / 談義所 / 東照宮祭礼
研究概要

本年度は初年度であるため、5月27日に東京で第一回の打ち合わせを行い、年間計画などについて相談を行った。
8月後半には、現地調査を三件実施した。まず、21〜24日まで研究代表者と研究分担者3名及びアルバイトの学生10名で、米原市の天台談義所寺院の史料調査を実施した。中世から近世にかけての写本・版本についての書誌調査を進めるとともに、年代や内容による本格的な分類に着手した。
連続して、予備調査を二件実施した。25日には名古屋東照宮の関連寺院に赴き、研究代表者から本科研の趣旨などを説明し、今後の調査への協力を要請した。また28日には鳥取東照宮の関連寺院に赴き、研究代表者から本科研の趣旨などを説明し、分担研究者とともに所蔵史料の一部を実見し調査計画の目安とした。
10月27日には研究代表者と研究分担者2名で京都の天台宗寺院に赴き、史料数点を閲覧し写真撮影を手配した。翌28日には分担研究者の一人が勤務する京都の池坊短期大学において、第1回の研究集会を開き、曽根原「1990年代以降の東照宮研究概観」、福原「仙台東照宮祭礼」の二本の報告について議論した。
引き続き同月29日には鳥取に赴き、研究代表者と研究分担者3名で第1回の鳥取東照宮関係史料の調査を実施した。その後、地元の研究分担者が、学生を伴い数回調査を実施し、史料リスト作成を試みている。
以上は研究代表者が関与した活動であり、その他研究分担者も独自に各地で活動を開始している。こうした活動を通じ、全国の東照宮のうち数箇所の関連史料調査を開始している。

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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