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2008 年度 実績報告書

東照宮祭祀の基盤・確立・展開

研究課題

研究課題/領域番号 18320102
研究機関東北大学

研究代表者

曽根原 理  東北大学, 学術資源研究公開センター, 助教 (30222079)

研究分担者 福原 敏男  日本女子大学, 人文社会学部, 教授 (20156805)
佐藤 眞人  北九州市立大学, 文学部, 教授 (40222020)
岸本 覚  鳥取大学, 地域学部, 准教授 (80324995)
山澤 学  筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 講師 (60361292)
大島 薫  関西大学, 文学部, 教授 (50319604)
キーワード東照宮 / 談義所 / 徳川政権 / 天台密教 / 大蔵経 / 名古屋東照宮 / 岡山東照宮 / 鳥取東照宮
研究概要

平成20年度も、昨年までの蓄積を踏まえて研究会活動と史料調査を継続した。
研究会としては、2008年5月9日に東京で、中川仁喜「近世初期の台密法流-蓮華・三昧両流を中心として-」、大川真「徳川政権の支配正当化論の諸相-儒学者の場合-」、牧野和夫「舶載大蔵経について」の三本の報告について議論した。次に同年10月10日に大阪で、オリオン・クラウタウ「近代学問と宗教改革のはざま-近世仏教堕落論の形成をめぐる-考察-」、大島薫「仏教がもたらした食文化」の二本の報告について議論した。
史料調査としては、2008年8月19〜22目と11月7〜9日に米原の談義所寺院、9月6日に岐阜の談義所寺院、同9日に名古屋東照宮別当寺院、11月26日に鳥取東照宮別当寺院、同27日に岡山東照宮関係資料の合同調査を実施した。
特に談義所史料の担当者とは、2008年10月12日に京都で、2009年3月29日には東京で、研究打ち合わせと輪読会を行った。
成果報告の活動として、研究代表者は2008年6月1日に浙江工商大学日本文化研究所・早稲田大学日本宗教文化研究所第3回共同シンポジウム「海を渡る天台文化」(中国)において「日本近世天台の時期区分」と題する報告を行った。同シンポジウムにおいては、研究分担者の佐藤眞人、牧野和夫、松本公一も各々報告を行った。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 徳川家康年忌行事と延暦寺2008

    • 著者名/発表者名
      曽根原理
    • 雑誌名

      仏教史学研究 51-1

      ページ: 1-21

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 日本近世天台の時期区分2008

    • 著者名/発表者名
      曽根原理
    • 雑誌名

      王勇・吉原浩人編『海を渡る天台文化』勉誠出版

      ページ: 225-248

  • [学会発表] 日本近世天台の時期区分2008

    • 著者名/発表者名
      曽根原理
    • 学会等名
      浙江工商大学日本文化研究所・早稲田大学日本宗教文化研究所第3回共同シンポジウム「海を渡る天台文化1
    • 発表場所
      天台賓館(中華人民共和国・浙江省天台県)
    • 年月日
      2008-06-01
  • [図書] 神君家康の誕生-東照宮と権現様-2008

    • 著者名/発表者名
      曽根原理
    • 総ページ数
      191
    • 出版者
      吉川弘文館

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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