研究課題/領域番号 |
18320109
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
服部 英雄 九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 教授 (60107521)
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研究分担者 |
井上 聡 東京大学, 史料編纂所, 助手 (20302656)
細井 浩志 活水女子大学, 文学部, 教授 (30263990)
橋本 雄 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (50416559)
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連携研究者 |
柳 哲雄 九州大学, 応用力学研究所, 教授 (70036490)
櫻木 晋一 下関市立大学, 経済学部, 教授 (00259681)
金谷 匡人 山口県立大島高校, 教頭
竹田 和夫 新潟県立新潟南高校, 教諭
土居 聡朋 愛媛県教育委員会, 文化行政課, 職員
楠瀬 慶太 高知新聞, 記者
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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キーワード | 民衆知・暗黙知 / 海中地名 / 櫓 / 紀行文 / 地名地図電子化 / 香時計 / 常香盤 / 漏刻 |
研究概要 |
時間法や航海技術を非文字知(民衆知・暗黙知)の視点で調査・分析した。時間には季節(日の出・日の入り)に無関係の絶対時間(定時法)と季節によって変わる相対時間(不定時法)とがある。不定時法が自然発生的で多用された。航海技術については、地形や潮流を知悉した航海術や漁撈法を調査・分析した。中世紀行文に記された港津発着の時間を手がかりに、当日の潮流、潮力、人力、風力を分析した。
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