研究課題/領域番号 |
18320133
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 奈良県立橿原考古学研究所 |
研究代表者 |
清水 康二 奈良県立橿原考古学研究所, 埋蔵文化財部 (90250381)
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連携研究者 |
宮原 晋一 奈良県立橿原考古学研究所, 総務企画部, 研究員 (90250373)
菅谷 文則 奈良県立橿原考古学研究所, 所長 (10275175)
三船 温尚 富山大学, 芸術文化学部, 教授 (20181969)
川村 佳男 東京国立博物館, 文化財列品課, 研究員 (80419887)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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キーワード | 斉国故城 / 草葉文鏡 / 山字文鏡 / 鏡笵 / 笵 / 鋳型 / 多鈕鏡 / 高錫青銅 |
研究概要 |
鏡笵は銅鏡製作技術を考察する上で重要な資料であったが、これまで研究対象にされることは少なかった。中国山東省臨〓の斉国故城で発見された前漢時代の鏡笵を中心に東アジアの鏡笵について集成調査を行い、古代東アジアの銅鏡製作技術の一端を明らかにした。また、鏡笵出土地から出土する鏡笵と同文様の鏡の分布等を検討し、流通の状況を大まかに把握した。報告として6冊の図録、論文集を発刊し、数度の国際研究集会等を行った。
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