研究課題
基盤研究(B)
日本の家族写真は、当初西洋の影響を受けていたが、独自の展開をしてきたことを明らかにした。家族写真が人生儀礼や年中行事において撮影され続け、民俗的慣行として確立され、民俗資料として有効であることも明らかにした。現在では、特に年賀状に家族写真が載せられて、友人・知人に向けて発信され、家族の共同性を確認する機能を果たしている。本研究は家族写真に関する初めてのまとまった本格的な研究であると考える。
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荻野美穂編『性の分割線』
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近代日本における表象と語り
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小松和彦・還暦記念論集刊行会編『日本文化の人類学/異文化の民俗学』
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金富子・中野敏男編『歴史と責任』
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日本学報 27号
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日本文化の人類学/異文化の民俗学(小松和彦・還暦記念論集刊行会編)
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岩波講座アジア・太平洋戦争(倉沢愛子・杉原達他編) 3巻
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身体をめぐるレッスン(荻野美穂編) 2巻
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日本民俗学 247号
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記憶が語りはじめる(冨山一郎編)
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