研究課題
基盤研究(B)
本研究は、法哲学の新領域である「立法学(legisprudence)」の理論的基盤を深化発展させることを目的とし、議論の精査・分析を行った。結果、公共的価値の理解自体が分裂する多元的社会において、公共的正統性を備えた決定がいかにして可能かという観点から立法制度、立法政策が孕む問題点を析出し、さらに、現在の日本の立法過程における問題が立法の正統性保障のみならず立法の合理性保障と、謙抑性の保障にもあることを見いだした。
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ジュリスト(有斐閣) No.1356
ページ: 120-148
ジュリスト(有斐閣) No.1369
ページ: 8-10
ページ: 39-44
Legisprudence : International Journal for the Study of Legislation vol.2, no. 3
ページ: 253-269