研究課題
基盤研究(B)
3つのコミュニティの政治活動の分析に焦点を絞ったが、タミル人に関しては、紛争が進行中で、政治の主流での代表が不在との理由から、現地調査が予定通りに運ばなかった。明らかになった点は、(1)ディアスポラ・コミュニティ内部は複雑かつ分裂しており、B.アンダーソンの「遠隔地ナショナリズム」概念でくくることはできない、(2)コミュニティは、貧富の差、社会的成功度の相違により分断されている、(3)移民前の社会的地位、カースト状況などが、ホームランドの紛争への関与の度合い、方法などの変数となる場合が多い、などである。
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中央公論 2009年2月号
ページ: 124-131
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原子力eye Vol.53, No.11
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改革者 2007年5月号
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Creating Global History from Asian Perspectives: Proceedings of Global History Seminars and Workshops
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