本研究の目的は、地域経済活性化のためのさまざまな施策の立案や評価において統計、特に企業統計がどのように利用されているか、あるいは企業を対象とする独自調査がどのように行われているか、その実態を都道府県ごと具体的に明らかにすることである。 そして、その利用パターンや調査パターンの類型化を通じ、地域の実情に見合った経済観測(地域の企業活動の観測)のあり方を考えることである。 そのために、全国各地で実際に展開されている統計の利活用、調査の実情について、実地に現地調査を試み、生の声の集約を図ることとする。
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