研究課題/領域番号 |
18330050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
阿部 顕三 大阪大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (00175902)
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研究分担者 |
清野 一治 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (00183038)
石川 城太 一橋大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (80240761)
古沢 泰治 一橋大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (80272095)
趙 来勲 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (70261394)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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キーワード | 経済理論 / 国際貿易 / 貿易体制 / 非経済的価値 |
研究概要 |
本研究では、次の3つの課題について理論的な研究を行なった。(1)グローバリゼーション下における新しい企業行動の分析と政策分析では、企業の異質性や移行経済における公企業の役割が重要であることを示した。(2)非経済的価値の国際的相違とその下での貿易体制の分析では労働や環境に焦点を当て、それらの問題を解決するための貿易規制が必ずしも望ましくないことを示した。(3)新しい貿易体制構築のための交渉およびその体制の維持に関する分析では、いくつかのゲーム論的なアプローチによって望ましい交渉のあり方を明らかにした。
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