研究課題/領域番号 |
18330107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
野口 道彦 大阪市立大学, 人権問題研究センター, 教授 (00116170)
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研究分担者 |
脇村 孝平 大阪市立大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (30230931)
佐藤 彰男 大手前大学, 現代社会学部, 准教授 (70249514)
三宅 博之 北九州市立大学, 法学部, 教授 (60211596)
谷口 弘行 神戸学院大学, 法学部, 名誉教授 (40068234)
坂本 真司 大手前大学, 人文科学部, 非常勤講師 (20425094)
佐野 光彦 神戸学院大学, 法学部, 研究員 (30446033)
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研究協力者 |
イフティカル チョドリー チッタゴン大学, 社会学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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キーワード | 差別問題 / 清掃労働 / カースト / 社会移動 / 環境問題 / エスニック / 文化 |
研究概要 |
近年、清掃労働にムスリムの人々やベンガル・ヒンドゥーの人々が参入し、もはや伝統的な清掃カーストの人々(ハリジャン)の独占する職種ではなくなってきた。ハリジャンの人々が清掃労働以外の職に就くための諸条件を多角的に検討し、パネル調査のための基礎データの収集を行った。あわせて有価廃棄物回収児童の実態、ハリジャンの権利擁護団体の結成の意味と課題、英領期の19世紀のベンガル地域におけるゴミと屎尿処理を中心に衛生問題を明らかにした。
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