研究課題/領域番号 |
18330149
|
研究機関 | 金城学院大学 |
研究代表者 |
松本 真理子 金城学院大学, 人間科学部, 教授 (80229575)
|
研究分担者 |
森田 美弥子 名古屋大学, 教育学研究科, 教授 (80210178)
栗本 英和 名古屋大学, 評価企画室, 教授 (40144125)
青木 紀久代 お茶の水女子大学, 人間文化研究科, 准教授 (10254129)
松本 英夫 東海大学, 医学部, 教授 (90199886)
灰田 宗孝 東海大学, 医学部, 教授 (20208408)
|
キーワード | ロールシャッハ法 / 子ども / 健常児 / 虐待 / 脳画像 |
研究概要 |
1.基礎研究 愛知、静岡各県の小学生(4・6年生)と中学生(2年生)計約300名を対象として個別のロールシャッハ法を実施し、データ収集を実施した。現在スコアリング、データ入力と解析作業を行なっている。 結果の一部を2007年9月の日本心理臨床学会と11月の日本ロールシャッハ学会において発表予定である。 2.臨床研究 被虐待児のロールシャッハデータ約50名について、包括システムにより現在解析作業中である。また定期的に子どものロールシャッハに関する勉強会を名古屋大学において開催し、ロールシャッハ上の特徴の解明と援助指針について検討を進めている。結果の一部は11月の日本ロールシャッハ学会において発表予定である。 3.応用研究 中学生約300名を対象として簡易版ロールシャッハ法のデータを収集し、解析した結果について2006年11月の日本心理学会第70回大会において発表した(栗本、松本他2006) 4.脳画像研究 健常児童を対象としたロールシャッハ反応と脳画像との関係を解明するための具体的な実施計画を立て、研究計画書を東海大学医学部の倫理委員会に提出し、審査を受けた。2006年12月に承認された。 2007年度から実際の測定実験に着手予定である。
|